皆さん、こんにちは。 今週は仕事が多忙でなかなか執筆する余裕も無く、週末になってようやくこの件に手を付けられました(泣)
IT 関連のエンジニア職はこのコロナ禍においてはリモートワークが主体になっているかと思いますが、
プライベート空間で業務を進める影響で、どうしても時間の感覚が麻痺してしまうんですよね・・・
その結果、コロナ禍以前に拠点で作業していた時よりも稼働時間が長くなってしまいました。
必ずしも生産性が下がっているわけではないですが、休むことも、それこそ昼食を取ることも忘れて
仕事に没頭してたりすることも度々あったので、通勤自体が無いからそれこそ身体のダメージも大きそうです。。
・・・というのが管理人のビジネス事情ですが、そんな話はさておき・・・さっそく開梱しちゃいましょう!
商品自体はすでに受け取っていたのですが、管理人がまともに触れたのも本日やっとのことでした~
早速、中身を見ていきましょう!
その前に・・・今回管理人が購入したノート PC の詳細についてはこちらにまとめていますので、ご参考までに。
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半導体不足が深刻なこのご時世に、家族用として新しいノートパソコンを購入(Dell Inspiron 13 5310)
家族用に新しいノートPCを購入(Dell Inspiron 13 5310) 管理人家で使用するノートパソコンについていくつかの問題が発生したため、新しいノートパソコンとして、Dellの「Inspiron 13 5310」を購入することに来ました。今回の記事ではその検討経緯についてまとめています。 -
5/1 に発注した「DELL Inspiron 13 5310」の注文ステータス(5/23 時点)
5月1日に注文した「DELL Inspiron 13 5310」の状況(5月23日現在) 新しいノートパソコンのDell「Inspiron 13 5310」を購入した旨を以前の投稿で報告しましたが、やはりこのようなご時世なので、なかなか商品を受け取れない状況となっており、配送状況を定点確認してみます。 -
5/1 に発注した「DELL Inspiron 13 5310」の注文ステータス(5/25 時点)
5月1日に注文した「DELL Inspiron 13 5310」の状況(5月25日現在) 新しいノートパソコンのDell「Inspiron 13 5310」を購入した後の配送状況を定点確認していたところ、進展があったのでこちらでまとめてみました。
5/26 12 時頃に佐川急便より配送完了
▼ 佐川急便サイトの荷物配送ステータスの推移
▼DELL サイト上のオーダーステータスの推移
先日投稿した通り、5/25 時点で既に国内配送に入っており、夕方には佐川急便からメールが来ていましたので、
時間を指定して昼休みに受け取ることにしてました(テレワーク様様です・・・)
受け取った荷物は以前に購入した Inspiron シリーズの箱よりかなり小さく、普通に片手で持てる程度で軽く感じました。
「Inspiron 13 5310」の同梱物
箱の中身もかなりシンプルなものでした。
- Inspiron 13 5310 本体
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
- 保証書などのドキュメント一式(※但しマニュアル類は無し)
「Inspiron 13 5310」の外観レビュー
全体感
デルの Inspiron 5000 シリーズと思い込んで触ると、「あれ?」と思うかもしれません。
同シリーズはスペックに関しては高いレベルを追及されているものの、一方で筐体自体の質感についてはコスト見合いになっていた認識です。
ですが、今回の「Inspiron 13 5310」は質感についてもかなり強化されているように感じます。
アルミニウム等の金属素材の使用箇所が増えたことで、全体的に質感がアップしています。
その上、画面やキーボード、パームレストのレイアウト配置に至るまで手を入れられているようで、
サイズ感はコンパクトにまとめつつ、13.3 型ノート PC としての利便性を追及されている製品に思います。
ディスプレイ
2560:1600 ドットの高解像度ディスプレイを搭載しているので期待していましたが、
表示倍率がデフォルトで「200%」の状態でブラウジングや Youtube 動画鑑賞などをしてみましたが、綺麗に表示されていました。
フル HD 液晶を搭載する管理人の ASUS 製ノート PC を直後に使用してみましたが、解像度の違いは意外と大きく見えました。
ただ、日常生活の中で必要なときに使用するレベルであれば、どちらでも特に使用上は影響無いと思います。
他のレビューサイトで記載されていたような画面のフリッカー現象についても少し懸念がありましたが、
まだ使用時間も浅いのでよく確認出来ていないだけかもしれませんが、気になるような事象は露見しませんでした。
「16:10」という画面比率を持つディスプレイは管理人も初めて見ましたが、縦に長いドキュメント作成/編集時や、
Web ページ編集などは表示領域が広がるので、そのおかげで作業効率も上がるように思います。
Web カメラ・プライバシーシャッター
シャッターを開いた状態 | シャッターを閉じた状態 |
---|---|
ディスプレイ上部には 720p 解像度を持つ Web カメラを搭載していますが、
カメラレンズの表面部分には物理的な遮蔽効果を持つ「プライバシーシャッター機構」が採用されています。
Zoom や Teams、Skype などによるオンライン会議が一般化する昨今、カメラを使用する場面も増えてはいるものの、
一方で、日常使いの中ではそこまでカメラは On にするタイミングも無いので、管理人はこのシャッターを閉じて使用予定です。
このシャッターが備わっているおかげで不安も解消され、精神衛生上も安心してパソコンを使用できるように思います。
性能面
前回投稿していた製品考察の中で詳細は記載していますが、普段使いにおいてはほぼ最高クラスのスペックを備わっているので、
今後 4,5 年くらいは性能面で使用上困ることはないように思います。
※今までの傾向を踏まえれば・・・のお話ですが。
懸念事項としては、今回搭載されている Intel の H35 シリーズ CPU は、通例の低電圧タイプよりも多くの電力を流し込めるので、
メリットとしては高負荷の作業にもノートパソコンながら耐えられるケースが多いということだが、
一方のデメリットとしては CPU が使用時に熱を持ちやすく、バッテリー性能にも影響を及ぼす可能性がある点が挙げられます。
このコロナ禍なので遠方に外出する機会もまだ発生しておらず、実際にこのパソコンの最長使用時間を確認できてはいないのですが・・・
これだけ強力な CPU を積んでいるので、DELL もデュアルファンやデュアルヒートパイプを採用して、冷却機構を強化しているようです。
これがどこまでの効果を生み出すことになるのか、以降の使用時にチェックしたいと思います。
キーボード
見ての通り、筐体幅ぎりぎりまでキーの配置が占めており、従来機よりもキーの幅やキー間の間隔が広く、タイピングしやすくなってます。
エンターキー周りも広がり、打ち間違いも少なくなるように思います。
打鍵感も良いと思います。音は発生しますが、うるさいほどではないように思います。
あと、バックライトも搭載されていて、夜間や会議室などの暗い環境においても、キーボード部分の視野も維持できそうです。
一点だけ気になるのは、電源ボタンがキーボード右上端にある点ですが、確認してみたらこのキーだけ固めに設置されていて、
単にタイピングミスなどで指が触れたくらいではキーが押されたことにはならないように思います。
※補足ですが、管理人が購入した構成では指紋認証センサーは未搭載となっており、電源ボタン機能のみである前提になります。もしかすると、電源ボタンに指紋認証センサーが採用されている場合は、キーの素材感や硬さなども異なる可能性があると思われます。
インターフェース
本体左側には下記のインターフェースがあります。
- HDMI 端子
- Thunderbolt 端子(USB type-C 形状)×2 ※うち一つは充電/給電に使用
本体右側には以下のインターフェースがあります。
- ヘッドフォン端子
- USB type-A 端子
この薄さで type-A 端子を採用してくれていたのが、この機種を購入することに至った理由の一つですが、
欲を言えば、もう一つ左側に採用してくれていれば、もっと利便性も向上できていたような気がします・・・
ヒンジ部分
直近の Inspiron シリーズだとこの形状が普及しているのかもしれませんが、管理人としては丸みを帯びた形状は初めて見ました。
Inspiron 7000 シリーズではストレートタイプ(※丸みはなく真っすぐな形状)だったので、だいぶ印象が違いました。
機構として本体を開いた際に本体下部が浮く形式になっているので、丸みを帯びているのも理論上正しいような気もします。
最大限に開いた際には樹脂パーツの部分が床面と接するようになっているので、傷も付きづらくなっているように思います。
裏面
手前側にはステレオスピーカーが左右に一つずつ配置されているようです。
サイドではないので、音の籠りが少々心配ではあります。
奥側には広めの通気口が配置されていて、通気口からはファンが二つ搭載されているのが見えます。
付属品(充電器)
充電ケーブルの方は従来機同様の太めの形状になっていました。
※アース線は挿さないことの方が多いのと、場合によっては使用上感電する可能性もあるので、管理人としては不要ですね。
充電器は 65W の小型タイプで、ノート PC への差込口は USB type-C 形状になっているのが分かります。
以前使用していた Inspiron 14 7000 シリーズでは旧来からある DC コネクタ端子だったので、
この点については改善されているのと、よくある充電トラブルも今後は発生頻度が少なくなるように思いました。
まとめ
本製品を受け取ってからの管理人の所感としては、
- コンパクトな筐体に高スペックが詰まっている
- ディスプレイの縦比率が丁度よい
- キーボード打ちやすい
- 外観上の質感が良い
- 13.3 インチモバイルノート PC としては若干重め(約 1.25kg)
- インターフェース少なめだが必要最小限はクリア
- 排熱・冷却問題が今後出てきそう…
といった印象でした。
あとは実際に使ってみてどうなのか、問題発生時のトラブルシューティングの容易さ、
などは今後の日常使いの中での検証になると思われます。
以上。
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