タイトルを見て、皆さんはこれについてどうお考えでしょうか?
様々な意見を持っていらっしゃることでしょう。
そしてそれも年代によって傾向はバラバラだと思います。
今回は、私自身の意見を簡単ではありますが、まとめてみました ↓
親の就活介入のメリットとデメリット
就活中の大学生にとって、親はどんな存在でしょうか?
親は子供の就活をどこまで関与すべきでしょうか?
親の就活介入にはメリットとデメリットがあります。
メリット
親が就活に関与することで、子供は以下のようなメリットを得られる場合があります。
親の経験や知識を活用できる
親は自分よりも長く社会人として働いている場合が多いです。
そのため、親は就職活動や仕事に関する経験や知識が豊富です。
子供は親から就職先の選び方や面接対策などのアドバイスを受けることができます。
また、親は子供の性格や適性をよく知っているため、子供に合った職業や企業を提案してくれることもあります。
親のコネや紹介を利用できる
親は自分よりも広い人脈を持っている場合が多いです。
そのため、親は子供に自分のコネクションや紹介先を提供してくれることがあります。
子供は親のコネや紹介を利用することで、就職先へのアクセスが容易になったという事例もあります。
親のサポートや励ましを受けられる
就活は精神的にも肉体的にも大変なものです。
子供は就活中に不安や悩み、失敗や挫折を感じることがあります。
親は子供の就活を応援してくれる存在です。
子供は親からサポートや励ましを受けることで、就活に対するモチベーションや自信を保つことができます。
デメリット
一方で、親が就活に関与することで、子供は以下のようなデメリットを感じる場合があります。
親の意見に左右される
親は子供の就活に対して自分の意見や希望を持っている場合があります。
そのため、親は子供に自分の意見や希望に沿った就職先を勧めたり、反対したりすることがあります。
子供は親の意見に左右されることで、自分の本当にやりたいことや適したことを見失う可能性があります。
親の期待やプレッシャーに苦しむ
親は子供の就活に対して高い期待や要求を持っている場合があります。
そのため、親は子供に優秀な成績やスキル、有名な企業や高い給料などを求めたり、比較したりすることがあります。
子供は親の期待やプレッシャーに苦しむことで、就活に対するストレスや不安を感じる可能性があります。
親の干渉や口出しにイライラする
親は子供の就活に対して過度な関心や心配を持っている場合があります。
そのため、親は子供の就活の進捗や状況を頻繁に聞いたり、アドバイスや指示をしたりすることがあります。
子供は親の干渉や口出しにイライラすることで、就活に対するネガティブな感情を抱く可能性があります。
親と子供の就活関係のコツ
以上のように、親の就活介入にはメリットとデメリットがあります。
では、親と子供はどうすれば良い関係を築くことができるでしょうか?
私は以下のようなコツがあると思います。
- 子供から親に求めること
子供は親から以下のようなことを求めるべきだと思います。
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子供の自主性や意思を尊重する:子供は自分の将来について自分で考えて決める権利があります。そのため、子供は親に自分の自主性や意思を尊重してほしいと伝えるべきです。親は子供の選択や決断を否定したり干渉したりしないように気をつけるべきです。
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子供の選択や決断を信頼する:子供は自分の就活に対して責任を持って取り組んでいます。そのため、子供は親に自分の選択や決断を信頼してほしいと伝えるべきです。親は子供の能力や努力を認めて応援するべきです。
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子供のペースやタイミングに合わせる:子供は自分の就活に対して自分なりのペースやタイミングがあります。そのため、子供は親に自分のペースやタイミングに合わせてほしいと伝えるべきです。親は子供の就活に対して無理やり急かしたり遅らせたりしないように気をつけるべきです。
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親から子供に求めること
一方で、親は子供から以下のようなことを求めるべきだと思います。
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親に相談や報告をする:親は子供の就活に対して関心や心配を持っています。そのため、親は子供に相談や報告をしてほしいと思っています。子供は親に相談や報告をすることで、親の不安を和らげたり、親の意見や助言を聞いたりすることができます。
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親に感謝や敬意を示す:親は子供の就活に対してサポートや励ましをしてくれています。そのため、親は子供に感謝や敬意を示してほしいと思っています。子供は親に感謝や敬意を示すことで、親の喜びや誇りを感じさせたり、親子の信頼関係を深めたりすることができます。
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親に反抗や無視をしない:親は子供の就活に対して時に厳しいことを言ったりすることがあります。しかし、それは子供のためを思ってのことです。そのため、子供は親に反抗や無視をしないように気をつけるべきです。子供は親の言葉に耳を傾けて、冷静に考えてみることが大切です。
自身の家庭環境を踏まえた私の考え
親というのは子どもの生活を経済的に支援するサポーターのようなもの。
大学生となれば尚更その傾向は強まり、3年時の就職活動では金銭面でサポートすべきだと思います。
ただ、いくつかの就活系雑誌に載っていましたが、20 年前~ 30 年前の就職活動の固定概念を子どもに叩き込んでいる親も少なからず居るようで、正直それは、その子の将来ビジョンが歪んでしまう要因にしかならない気がしてなりません。
昔は昔、今は今です。時代が変われば人々の考えや生活スタイルも大きく変わっています。
それなのに就職活動は変わらないなんてこと、有り得ますか?って問い正したいですね。
今日、ニュースで職種ランキングトップ圏に常連のように登場する公務員。
福利厚生や終身雇用の恩恵を一生涯受けられる点から、不動の人気職となっています。
しかし、その傾向も親の古い考えが少なからず影響しているように感じます。
はっきり結論を申しますと、就活をするのは大学生である子供本人であり、親ではありません。
なので、親は就職活動で職選びに対して無駄な助言を強制せず、金銭面だけ補助してあげるのが最後の親としての役目ではないかと思います。
将来の決定権自体は、子どもの方にあります。
職業選択の自由が憲法化されている今、親に強制力はありません。
それなのに、うちの家庭はこのようなあるべき親子関係の逆転した姿があります。
金銭面の支援は学費のみで、就活関連の資金は全て自己負担。
挙句の果てには、親から「そんなんで企業がお前を取るわけ無いだろ」と散々に言い散らすだけ。
恒例の固定概念と共に・・・。
そんなこんなで、私は実家を離れて日本の中心地で就職する決意が固まりました。
家にいると、色々とこき使われて、使い捨てのコマのような扱いを受けるだけだと思うので。
要は、古い固定概念と嫌味を毎日言い散らす親からできるだけ早く離れて、新しい場所で自分だけの平穏な生活環境を築くことが、現在の目標です。
すいませんでした、非常にネガティブ思考な内容になってしまいました。
でも、今回を機に気持ちを切り替えて就活を頑張りたいと思います。
私の親は殆ど無いですが、おそらく他の多くの親御さんは就活という大変な時期に切羽詰っている息子・娘に対して、励ましたり勇気づけたりしてくれるので、それが心の支えになるでしょう。
なので実家暮らしの就活生の皆さん、辛かったり苦しかったりすることが多々あるかもしれませんが、自分を信じて家族を信じて(私は信じませんがw)仲間を信じて、この窮地を乗り越えて行きましょー!!
では、次回の更新をお楽しみに♪